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教養講座
 
出土資料からみた三国志と三国時代
 
(チラシ用画像) 関尾史郎
東洋文庫研究員
新潟大学人文社会科学系フェロー
(講師顔)
 東京国立博物館で7月から開催される特別展「三国志」に象徴されるように、正史の三国志を中心として進められてきた三国時代史の研究は、出土資料の急増により大きく変わろうとしています。本講では、そのうちでも注目を集めている三例を選び、資料を紹介するとともに、三国志の記述との比較対照を試みながら、実相について受講者とともに考えていきたいと思います。

 【講座コード】 90609
 【金額】 11,600円(友の会会員10,440円)
 【持ち物】 特になし。講義資料は当日配布。参考資料は受講者用意(関尾『三国志の考古学』、東方書店、近刊)。
 【講座期間・曜日】 2019年6月22日〜2019年7月13日 土曜日

【カリキュラム】
第一回2019年6月22日土曜日15:00〜16:30教室:附属棟2階出土資料と三国史研究(三国時代史研究に利活用できる出土資料とその研究史について概観する)
第二回2019年6月29日土曜日15:00〜16:30教室:附属棟2階曹氏の人びと――曹氏一族墓と出土刻字塼(姓名が刻された塼を読み解きながら、曹氏の族的な広がりと社会的な地位について考える)
第三回2019年7月6日土曜日15:00〜16:30教室:附属棟2階曹操の死――高陵とその出土文物(石牌や画像石の分析から、曹操の冥界観や宗教的志向について考える)
第四回2019年7月13日土曜日15:00〜16:30教室:附属棟2階名刺と名謁――朱然墓出土簡牘(名刺や名謁から、当時の士人の交遊について考える)

 

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