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体験・ものづくり講座
 
初歩の水墨画講座(『百花詩箋譜』を描く)Ⅲ
 
(チラシ用画像) 伊藤忠綱
二松学舎大学非常勤講師
(講師顔)
 『百花詩箋譜』は光緒年間に張兆祥によって百枚の花が描かれた便箋です。実際に使用されることは少なく、鑑賞用として出版されてきました。今回の講座では彩色、線描、没骨筆の技法を用いてこの『百花詩箋譜』を臨模し、最終日には線装本もしくは折り帖に仕立てたいと思います。道具は一般的な書道用具で構いません。講座一回につき、1~2種類の花を描き、各回完結のため、休んだり、途中参加であっても問題なく続けられると思います。

 【講座コード】 91007
 【金額】 17,400円(友の会会員15,660円) 単発受講可
 【持ち物】 一般的な書道用具(大筆、小筆、硯、絵皿、固形墨、半紙、下敷きなど。)
 【講座期間・曜日】 2019年10月12日〜2020年1月25日 毎月第2・第4土曜日

【カリキュラム】
第一回2019年10月12日土曜日10:30〜12:00教室:7階会議室(大)導入:『百花詩箋譜』鑑賞と概説、さらにその他の詩箋や印刷技法にも言及します。実技としては紙・絵の具・筆の下準備と基礎練習をし、以降、下準備の基本とします。その後、秋に合わせて菊を描きます。
第二回2019年10月26日土曜日10:30〜12:00教室:7階会議室(大)萩や紅葉を描きます。
なるべく季節に合わせて画題を選びたいと考えています。
第三回2019年11月9日土曜日10:30〜12:00教室:7階会議室(大)曼珠沙華(ヒガンバナ)を描きます。
第四回2019年11月23日土曜日10:30〜12:00教室:7階会議室(大)桔梗を描きます。
第五回2019年12月14日土曜日10:30〜12:00教室:附属棟2階秋桜(コスモス)を描きます。
一般的な花卉以外にあまり画題として取り上げられないものも描きます。毎回2~4種類の花を描き、その表現にあった技法をその都度学びます。
第六回2020年1月11日土曜日10:30〜12:00教室:7階会議室(大)仕上げと装幀
それまで描いてきた花画に落款や添景物を加え、装幀をして仕上げます。

 

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