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教養講座
 
モンゴル帝国から大清帝国へ
 
(チラシ用画像) 宮脇淳子
東洋文庫研究員
(講師顔)
 モンゴル帝国の一部だった元朝がシナ本土からモンゴル高原に撤退したあとの北元史こそ、講師の夫・故岡田英弘が開拓した研究分野で、講師が専門とする最後の遊牧帝国ジューンガルは、これを継承したものです。現在の新疆・チベット問題につながる大清帝国史を、モンゴル帝国にさかのぼる内陸からの視点で見直します。

 【講座コード】 200206
 【金額】 17,400円(友の会会員15,660円)
 【持ち物】 
 【講座期間・曜日】 2020年2月15日〜2020年5月16日 指定土曜日

【カリキュラム】
第一回2020年2月15日土曜日15:00〜16:30教室:2階講演室モンゴル帝国の伝統
第二回2020年2月29日土曜日15:00〜16:30教室:2階講演室北元時代のモンゴル高原:モンゴルとオイラトの抗争
第三回2020年3月28日土曜日15:00〜16:30教室:2階講演室清朝の建国とロシアのシベリア進出
第四回2020年4月25日土曜日15:00〜16:30教室:2階講演室清朝八旗とモンゴル遊牧民
第五回2020年5月2日土曜日15:00〜16:30教室:2階講演室清の好敵手だったジューンガル遊牧帝国
第六回2020年5月16日土曜日15:00〜16:30教室:2階講演室モンゴル帝国を継承した大清帝国

 講師の書いた下記関連著書をいくつか講読することが望ましい。
(1)宮脇淳子著『モンゴルの歴史 増補新版』(刀水書房、2018年)
(2)宮脇淳子著『どの教科書にも書かれていない 日本人のための世界史』
(KADOKAWA、2017年)
(3)宮脇淳子著『満洲国から見た近現代史の真実』(徳間書店、2019年)
(4)宮脇淳子著『中国・韓国の正体』(ワック、2019年)

 下記は専門論文集もしくは現在入手の難しい書籍ですが、本講義ともっとも
関連する著作です。図書館などでご参照できる方はご参照ください。
(5)岡田英弘著『モンゴル帝国から大清帝国へ』(藤原書店、2010年)
(6)宮脇淳子著『最後の遊牧帝国 ジューンガル部の興亡』(講談社選書メチエ、1995年)

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